ソフトウェアバージョンの確認
現在のバージョンを確認するには、setupタブをタッチして、setup画面を表示します。
次にVersionをタッチします。
Software Versionの欄に書かれている数値が、現在のバージョン番号です。
現在、風のおひるね鉄道王国の記事はバージョン3.6.2以上に対応しています。
3.5.x以下のバージョンでは機能が足りなくて操作できない項目がありますので、最新のバージョンにアップデートしてから運転してください。
バージョンアップの必要性
CS2は常に進化するコントローラー
CS2は後から機能を追加することが出来るようになっています。
ずっと買った時の状態のままではなく、ソフトウェアをアップデートすることでコントローラー自体が機能進化するのです。
パソコンやスマートフォン等では当たり前の機能ですが、鉄道模型のコントローラーとしては珍しいと感じる人もいるかもしません。
しかし、ソフトウェアをアップデートできることで、ある程度は最新のコトンローラーであり続けることができるようになっているというメリットがあります。
新機能が追加されても、何かのデータが新しくなっても、アップデートすれば(ある程度の限度はありますが)常に最新機として使えるのです。
私が持っているCS2はもう5年以上前(2008年頃)に発売された最初期のものですが、いまだに最近機種として問題なく使えています。アップデートのおかけです。
逆に、ソフトウェアアップデートをしないと、最近の機能のうち、いくつか使えないのものがあるということです。
また、稀にですが、コントローラーに不具合があった場合には、それが直らないまま使っているかもしれません。
ソフトウェアアップデートは、インターネットがあれば個人で誰でも自由にでき、費用も無料です。
よほど特殊な事情でもない限りは、ソフトウェアは常に最新の状態にしておくことをお勧めします。
機能やデータが追加される
ソフトウェアアップデートで、CS2の各種機能が追加されることがあります。
私のCS2は、購入した時と比べると、びっくりするほど機能が増えました。
例えば、mfx+機関車の運転席画面、メモリーによる列車機能の自動制御、サウンド再生機能などは、すべて購入後にソフトウェアアップデートによって追加された機能で、最初から搭載していたわけではありません。
最近ではmfx+の機関車は続々と新製品が発売されていますが、それらのデータもソフトウェアアップデートによって、新しいものが追加されています。
運転席のCGが増えたり、運転方法がより現実の機関車に近づいたりしています。
不具合が解消される
稀にですが、CS2に不具合があることがあります。
運転できなくなるような大きな障害はさすがにないものの、操作によっては画面の表示が崩れる、一部の設定が反映されないなどの細かな不具合が、過去にはありました。
これらの不具合も、ソフトウェアアップデートによって、修正されています。
パソコンもそうですが、ネットワーク経由で最新の機能の提供や不具合の修正がされるというのは、世界的な時代の流れです。
現代の機器は、いつまでも買ったときのままでなく、常に進化する機能が付いていること、場合によっては不具合も修正される可能性があることが、当たり前になっているのです。
もちろん、アップデートせずに使い続けることは問題ありませんが、アップデートできるんだということは知っておいた方が良いと思います。