Altair Hermitage -lies 25Km north of HORYUJI-
アルタイル・ハーミテージは、私の夢が叶った最初のレイアウトです。
部屋の一角を占有しているこのレイアウトには、10編成以上の列車がたくさん走ります。
情景を作り込むのではなく、海外旅行で買ってきたお土産などのアイテムを置いて、一種の趣味の棚のようなレイアウトになっています。また、メルクリンという海外製品の鉄道模型ですが、日本にあって日本人が作ったレイアウトなので、日本的なものも多数配置しています。
夜景がきれいな点も自慢のひとつです。
たくさんの列車が走る大きなレイアウト
このレイアウトの目的は2つあります。 ひとつは、まるで博物館にあるジオラマのように多数の列車が走行するレイアウトを作ること。それは子供の頃からの夢でしたから。 もうひとつは、せっかくドイツの鉄道模型を日本で遊んでいるのですから、日本をアピールできるようなストラクチャーを組み込んだレイアウトにしたいということです。情景を作り込むのではなく、見ていて楽しい、遊んで楽しいレイアウトを目指しています。
写真や動画でレイアウトに乗っているおかしなものを、いろいろと発見してみてください。
このレイアウトは、私が初めて製作した大型のレイアウトで、メルクリンの様々な走行制御用の製品を本格的に組み込んだレイアウトです。 初めての大型レイアウトでしたが、部屋の中に何もない状態から始めて、土台を作って、高架部分も含めた線路を敷くための板を乗せて、レイアウトの形にレールを組んで、試験列車が走行できるようになるまでに要した時間は、わずか1日でした。 『レイアウトの建設には時間がかかるものだ』という常識を覆すことに成功したという点でも、初めてのレイアウトです。
アルタイルハーミテージは日本語に訳すと「彦星庵」という意味です。
これは私の名前から一文字取っているのと、大人の隠れ家的な場所としてレイアウトがあるというイメージです。
また、レイアウトがある町は七夕伝説が残っていて、織姫・彦星にちなんだものがたくさんあります。
そうしたことを踏まえて、夜景の時には壮大な星の海の中を列車が走るようになっています。