この説明ではVer.2.3のMS2の画面を使用しています。
設定項目について
列車の設定では様々な設定項目が表示されますが、名前の変更など表示上の変更を除いて、列車のデコーダーの設定を書き換える変更では、基本的に以下の「最高速度」「加速遅延」「減速遅延」以外の設定は行わないでください。
特にメルクリンの列車に対しては「Program CV」は使用しないでください。
Program CVはDCCデコーダー等を搭載した列車のために用意されている機能です(要するにメルクリン以外の列車用)。メルクリンの列車は「Change Loco」で安全に設定変更が出来るように設計されています。
ここに書かれている以外の項目を変更する場合には、詳しい知識があって自分で責任が取れる方のみ、自己責任でお願いいたします。
間違った設定を行うと列車が故障し修理が必要になる場合があります。
列車の設定
設定する列車をメモリーに呼び出します。
すでにメモリーに列車が存在する場合には、機関車ボタンを押すか、SHIFT+コントロールノブを回して、運転する列車を選択します。
SHIFTボタン+機関車ボタンを押します。
「Change Loco」を選択します。
メルクリンの列車に対しては「Program CV」は使用しないでください。Program CVはDCC等デコーダー搭載列車のために用意されている機能です。Program CVで間違った設定を行うとデコーダーが故障する場合があります。メルクリンの列車は「Change Loco」で安全に設定変更が出来るように設計されています。
最高速度の設定
Vmaxを選択します。
ボタンで数値を上下させて設定します。
※列車により最高速度が設定できない車両もあります。列車の説明書で確認してください。
最低速度の設定
最低速度は変更しないでください。
通常は最低速度は変更する必要がありません。この数値には、工場出荷時にモーターの特性に最適化された数値が設定されています。 設定外の数値に変更すると、モーターを故障させる場合があります。
音量の設定
Volを選択します。
ボタンで数値を上下させて設定します。
※列車により音量が設定できない車両もあります。列車の説明書で確認してください。
加速遅延の設定
Accを選択します。
※列車により加速遅延と減速遅延は1つの項目で両方共通設定の場合があります。列車の説明書で確認してください。
ボタンで数値を上下させて設定します。
減速遅延の設定
Decを選択します。
※列車により加速遅延と減速遅延は1つの項目で両方共通設定の場合があります。列車の説明書で確認してください。
ボタンで数値を上下させて設定します。
列車のその他の設定
Change Locoでは、列車の表示名や表示するシルエットの設定なども変更することができます。