デジタル鉄道模型王国は新しいステージへ

風のおひるね『デジタル鉄道模型王国』は、また次のステージに進化することになりました。

対話主体のコミュニケーションサービスへ

これまでは、テキストや動画による『情報提供型』のサービスでした。

これからは、ビデオ通話やリアルで実際に対話しながら、個別のリクエストにお応えした直接的なソリューションをご提供するスタイルを中心に、進化することにしました。

具体的には?

Youtube、SNSでの動画投稿やテキストでの情報提供は、再構築して、メルクリン公式に準拠した簡潔なガイドにまとめ直します。

ガイドは動画を含めて、すべてこのWEBサイトに集約します。
他のプラットフォームを利用することは、グローバル化の弊害等も含めて、長期的にはリスクがあると判断したからです。
例えば、YoutubeはYoutubeの方向性や運用に大きく依存します。そのため、私の意図に反して動画が失われる可能性を完全には払拭できません。

SNSでの投稿をやめるわけではありませんが、これまでとは別のスタイルのコンテンツを予定しています。

対話型ソリューションの強化

現時点ですでに、リアルでの相談や出張等が、予想以上に反響がある状態です。
長期的な事例もあり、そちらに時間をより多く割り当てる必要性に迫られています。

そのため、ご相談、お問い合わせ窓口をメインさせていただき、情報提供型のコンテンツのプライオリティーは下げます。

正直なところ、個々のユーザーの知識レベル、技術レベルには大きな差があります。
全員に対して、共通で提供できる情報のレベルとの乖離も、近年は大きく感じています。

また、日本では本当の意味でのデジタル鉄道模型の『基礎的な』情報が極めて少なく、間違った情報の量が多いくらいです。
おそらくほとんどの方がメルクリン公式の解説本などを読んだことがなく、メルクリン社がどういう学習プロセスを示しているかも知らないと思います。

私は多数のユーザーのレイアウトを見てきましたが、レールが正しく繋げられていない、電気配線の基礎が(メルクリン公式に準拠していないという意味で)出来ていない、列車の走行に対する経験値が非常に乏しいなど、模型を楽しむ上で必要な最低限の部分の情報量が、圧倒的に足りていない、誤解されているということを実感しています。
この部分に対応した、情報の提供を、今後は優先していきたいと考えています。

同時に、人それぞれの遊び方、楽しみ方、やりたいことに対しては、個別に対応するしか、現時点では手段がないため、そちらを最優先に注力したサービスへと進化していきます。

WEBサイトについては、そのうち整理したいとは思っていますが、現在あまりリソースがないため、しばらくはそのままかもしれません。

要するに

風のおひるねは『読むもの、見るもの』から『相談する相手』に変わります。

また私のリソースの大半も、直接コンタクトがある方に対して優先していくことになります。

デジタル鉄道模型で遊びたい方は、ぜひ風のおひるねデジタル鉄道模型王国まで、お気軽にご連絡ください。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。