CS3のイベントを汎用化して、複数の機関車で使い回す方法【暫定版】

機関車コンテナを含むイベントを使い回すには?

CS3では、イベント内に機関車コンテナが存在すると、イベントの実行では複数の機関車で使い回すことはできません。
しかし、機関車のファンクションにイベントを登録して実行すると、使い回すことができるようになります。

例えば、機関車のファンクションや動きを、1つのイベントで作っておき、それを必要に応じて、別々の機関車から呼び出すことができるようになります。

機関車コンテナを含むイベントを汎用化する方法

具体的な使用例

とりあえず、シャトルマクロでの使用例と、ブレーキマクロでの使用例を掲載します。

実演講習会でデモ走行をしましたが、動画はそのうちアップしますが、適当なもので良ければXにポストしています。
まとめたら動画にする予定です。

CS3側にバグがあるので注意

現在、私が確認した範囲では、CS3にバグがあるのではないかと思います。

ブレーキマクロのように列車の進行方向の指示がないイベントでは問題なく動作します。
しかし、シャトルマクロのように、列車の進行方向の指示を含むイベントの場合には、進行方向が正しく切り換わらない場合があります。
シャトルの場合には、方向転換せずに同じ向きにシャトルをはじめるなど。

また、機関車ファンクションにイベントの登録がうまく行かないこともたまにあります。

対処法

CS3を再起動するか、設定画面から「アプリの再起動」をすると、正常に復帰します。

ガチ勢はPC運転アプリを推奨します

これでCS3でも、夢のソフトウェア汎用ブレーキモジュールなどが実現できていることが確認できました。

しかし、個人的には、普通の人には動作原理を理解しにくく、わかっていないとイベントの作成難易度が高いと思います。
複雑な自動運転をやりたい人は、より簡単に自動運転ができるRocrailなどの『パソコン用の運転ソフト』をおすすめします。

CS3は中級者くらいまでで、パソコンを使わなくても簡単にちょっとした自動運転が、サクッとできるよという用途に向いていると、私は思います。